昔から“赤瀬の荒俣、夏は名勝冬は難所”と唄われる、“加賀八景”
の一つにも数えられる景勝地。紅葉の美しい大杉谷川の深い峡谷で
す。
保名の里
(やすなのさと)
赤瀬町では、江戸時代に年に一度訪れる富山県からの薬売りの行
商に心を寄せながらも恋を実らせなかった保名という名の目の不自
由な娘の物語が伝えられている。
将来を約束しながら逃げた行商を追いかけた際、行商が川に落とし
た石を転落したと錯覚、助けようとして川に身を投げたとされる。
なお、赤瀬集落資料館には、昔からの人々の暮らしの道具が展示さ
れています。
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